損切りが浅く、それでいてドーンと利がとれる鉄板エントリーの条件があるとしたら、お知りになりたいでしょうか?
今回の及川先生の動画は、いつもに増して価値が高く、実践的なことを1つではなく、3つも4つも教えてくれます。
そのポイントを大雑把に申し上げると、
が示されています。
結論の一つとしては、
です。
では、早速、詳しく見ていきましょう!

動画を見たら、ここからは、緑カクカク線(15分足10MA)や青色線(1時間足10MA)、水平線を意識しつつ、じっくりと及川先生の実践トレードを振り返ってみましょう。
東京時間14時に円シリーズがドカンと上げている
- 17:02円シリーズが上げれず下げている
- 17:06ドル円を3つショート
- 17:18ポンド円ショート2発追加
- 17:19ポンド円だけ決済(プラス21.3pips、55万円)
- 17:23全決済・プラス30.7pips



ドル円はもう完全に下に強い側じゃないかなぁ、、エスカレーター的には、


円シリーズが上げれず下げていて、ユロポンでポンドが弱いのなら、及川式基本トレードならポンド円のショートになりますね。
これ、もう戻り売りじゃないかな








ポンド円は、緑カクカク線(15分足10MA)と青色線(1時間足10MA)が上向きで、チャートではロングの形状となっています。

実はこの時間、17時にドイツの指標発表があって、ユーロが強くなったんですが、ちょっとヒゲ気味の伸び方でした。大きな指標ではなかったので、気にされてなかったんだと思われます。


ドル円もこれ売るかもわかんないんで、ちょっと水平線管理理して再開します。
ドル円だけが全MAを割ってきている

ここ(水平線)まで戻したら追加するし、多分ドル円のショートを突っ張っていきます。

東京時間午後にドーンと上げた円シリーズは、欧州時間に入った後、上げ切れず下げてきています。つまり円シリーズは弱含み、、なので、ショートしたい。ユロポンでポンドが弱いので基本ならポンド円ショートですが、まだ1時間MAを下抜けしていません。ドル円だけが全MAを割ってきています。



まだ場じゃないってイメージなんですよね。

この水平線を上向けて、他の通貨ペアもみんな上げてくるようならロングということで、、
だからユーロ円とポンド円、オージー円のショートはあえてせず、ただしクロス円は強くないだろうという頭でいます。
だから買うこともないですね、今の時点で、、ただし、ここから売ることもできないです。
で、とりあえずドル円だけ3つ入れて、ボラが出ないかもわかんないんだけど、
おそらくですけどユーロ円もポンド円も上に行ったら売るにして、、要はもうも上に戻って行けないとみています。
ですから、ここから売るのは勇気がいるんですけど、ドル円が例えば上げられてピンチになるときって、他のクロス円上げている可能性が高いわけです。
けど、もう上げたら売るっていう風にしようかな。

ドル円の目立つ直近安値に水平線を引き、そこを上抜けしない限りは、「円シリーズはもう上に戻っていけない」「上げたらショート」という方針です。
ポンド円、売りたい


ポンド円のショートは、円シリーズ↓、ユロポン↑なので一番やりたい通貨です。ただ、1時間MAを下抜けしていないので見送っていました。ただ、やや下向きになってきた緑カクカク線を上抜けできなさそうにも見えます。

これ割って下に降りてくる可能性すら感じているんで、、



「スキャルで逃げる…」そう考えるということは、それだけ1時間MAが下にいるということが脅威になるということでしょう。


保有時間39秒


なんと保有時間39秒です。


全ポジ10pips抜けたら…

あと、この足が2分あるんで、、

この10pipsにキッチリ届くのを待つ姿勢がなんとなく好きです。

もっと行くんじゃないかな。これ、この間、先週、ニューヨークもそうだったかな。
ドル円だけ弱かったって日、ありましたよね。で、ユーロとポンド強くて、


今回の及川先生のトレードの大きなポイントはココだと思います。見立てや方針でショートと決めても、1時間足MAが先の脅威となっている限り、それに応じたエントリー、決済をするという感じでしょうか。
ドル円だけは、強気で売れる形

この水平線に戻ったら売り増しをするつもりでした。

エントリーした時は、まだ緑カクカク線も下を向いていなかったのですが、今は完全に下向き。時間の経過と共に、緑カクカク線が青色線も抜け、さらにショートの理想の形になりそうな雰囲気となっています。
ポンド円はスキャル







本丸はドル円

ポンドとかユーロみたいに(勢いよく)動いてくれないので、まぁジリジリギリギリで10pipsでいいやと、、
ポンド円のスキャルで取れてるのが効いたので、もう10pipsでいいやって逃げ方をした感じですね。
ドル円だけが弱い相場って、ちょいちょいありますので。
その時にユロポンの弱い方の上げを売るって言うですねぇ、、ただしそれはスキャル。
ドル円だけ弱いならドル円だけ本丸を残す。

【ドル円だけが弱い相場で、ユーロポンドの弱い側をスキャルで売る】このフレーズも覚えておきたいですね。




ただし、何十回も言いますけど、17時半までに終わらすっていうのが、僕のスタイルでございます。

30分区切りでトレードを完結することを優先するのが、及川式トレードの特徴であり、そこにはFXで億を稼いできた経験則が示されています。
なんでドル円だけ売ったの?

例えば、ドル円下げてクロス円全部下げるなら、ユーロ円もポンド円もオージー円も売っていいんじゃないっていう中で、、
なんでドル円だけ売ったのっていうときに、ドル円だけ全MAという邪魔なものがいなくなって、


まだユーロ円もポンド円も上向きの1時間足MAの上にいるので、、この状態から売り仕掛けはできないと。

で、これ(水平線)を上抜けしたらば、損切りも当然考えたということなわけですね。
ここからがまた重要です!(14時台の事例)




で、個別チャートと相関とか通貨のシンクロ度合いを兼ね合って、
終わったチャートで解説するの好きじゃないんだけども、ちょっとお付き合い頂きたいんですけど。
ドル円上げてて、ユーロ円上げてて、ポンド円上げてて、オージー円上げてるんだけど、
ドル円は、まだまだ上に上位足の邪魔なMAがある。
で、ユーロ円も14時の段階で、1時間足MA、4時間足MAという邪魔な線がある。イマイチ買いにくい。まだ買う場じゃない。
ポンド円も14時の時点で、、えっと、まぁこいつは抜けたから買ってもいいのかもわかんないんですけど、
理想は、1時間足MAの方が買う場合は、下。で、黄緑線の方が上、、という形の方がトレンド的には信用しやすいという見方を普段しています。
従って、ポンド円は買っても良かったと思うんですけど、、
ドル円は、上げてても買えない、、ユーロ円も上げてても買えない、、ポンド円は、まぁアリかもしれない、、

「邪魔な線がある、まだ買う場じゃない」ついつい早すぎるエントリー、チャートを見ると入りたくなってしまう、、いわゆるポジポジ病でお悩みの方に効果的なフレーズではないでしょうか。

オージー円もここで上向きの全MAを上抜けして、戻ってきているところから買うと良いわけですけど、
しかも、オージーの場合、よく言うのはオージー円、オージードルがシンクロしているときには、その動きは信頼度が高いよっていう時にオージードルを見るんです。

【オージー円、オージードルのシンクロしてチャート形状が似てる時にドーンと伸びる!信頼度が高い!】このフレーズ忘れないようにしましょう!すぐに実践で使えるポイントです。なぜなら、次にシンクロした動きでオージーテクニカルで入ったとき、利を今までより伸ばせるかもしれないからです。

オージー円も全MAを上抜けしてからの戻し、オージードルも上向きの全MAを上抜けしてからの押し目、、
特にこの2つは、シンクロしてチャート形状が似てる時にドーンと伸びると!

【オージー円、オージードルのシンクロしてチャート形状が似てる時に、抜けた所への一押しで入れば、ドーンと伸びる!信頼度が高い!】これはかなり勝ちやすい
普段、14時台というのは、見てもいないので、見ててもやれたかわかりませんけど、、
従って、このドル円、ユーロ円、ポンド円のロング、この上昇ってとれねーよっていう時に、
ポンド円は、この中だったら一番やってよかったと思うんですけれども、、
僕がもしこの時間が14時台じゃなくて、16時台だったらオージーのロングをしてたんだと、、これはかなり勝ちやすいぞということですね。
この僕のインジケーターを見ている方っていうのはですね、黄緑線と1時間足MAが近いところで、向きが一緒って、コレ何かというとですね、、
トレンドが上向きになりそうというのが一つ、、もっと重要なのは、上位足と下位足のMAの位置が近いというのは何かというと、、
相場というのは拡散、収縮、拡散、収縮の繰り返しで、上位足と下位足の距離関係が近いというのは収縮中なんです。
相場というのは、収縮から必ず広がるタイミングがあるわけですね。
収縮から広がることの可能性の高い状態でオージー円、オージードルが、それぞれ買って良い形になる。

【向きの揃った緑カクカク線と青線の距離が近いときは?】1.その向きへトレンドになりそう 2.今、収縮状態、どこかで必ず拡散するので、そのタイミングを狙う


そういうふうな使い方をしてください。
こういうガッチャガチャのやつはやらない、できない


これ(今の時点)、もしかしたら、まぁ今日この後用事があるのでもうやりませんけど、この戻し目はショートがいいんじゃないかなっていうことです。



ただし、こいつはMAをまだ抜けてない、、水平線も抜けてないので、スキャルで逃げる。
これのメリハリでトレードを組み立てると短期デイトレでメチャクチャ勝ちやすくなるんじゃないでしょうか。
まとめ
今回は、ドル円だけが弱い相場というテーマでした。
円シリーズで下げているとも見れるのですが、緑カクカク線や青色線が抵抗となりそうな場合、「邪魔な線がある、まだ買う場じゃない」というフレーズを思い出すことが助けになるでしょう。
このフレーズは、ポジポジ病にも効果的なものになるではないでしょうか。
また、今回は詳しい説明はありませんが、ドル円に引いた水平線も重要です。見立てや方針の根底となる水平線を引くという強い意識を持ちましょう。
そして、【オージー円、オージードルのシンクロしてチャート形状が似てる時に、抜けた所への一押しで入れば、ドーンと伸びる!信頼度が高い!】
このフレーズは、今日10回ぐらい唱えましょう!脳に焼き付けましょう!ドーンと取りたいですよね?
さらに、損切りが浅く、それでいてドーンと利がとれる鉄板エントリーの条件も教えていただきました。
それが、
【向きの揃った緑カクカク線と青線の距離が近いときは?】1.その向きへトレンドになりそう 2.今、収縮状態、どこかで必ず拡散するので、そのタイミングを狙う
です。
今回の及川先生の教えは、いつもにも増して価値が高く、実践的なものであったと感じています。
以上を頭に入れて、身に着くまで繰り返し実践に励みましょう!オー!