仕事が終わり、やっとチャートが見れる、、、だけど、どの通貨も行っちゃってる、、やるのがナイ!
そんなときでも逆張りができるなら、確実にチャンスが増えます。
今回の及川先生の動画は、ズバリ逆張りです。しかもニューヨーク時間!
及川式基本トレードの順張りだけでなく、こうした逆張りもできる引き出しを持っていれば、トレードできる時間が増えることにもつながります。
もちろん稼ぐチャンスも増えるわけです。
結論の一つとしては、
です。
では、早速、詳しく見ていきましょう!

動画を見たら、ここからは、及川先生がよくやる逆張りってところに意識を向けて、じっくりと実際のトレードを振り返ってみましょう。
ドル円が驚くほどの下げ
- 21:46ビックリするほどのドル円の下げ
- 21:54水平線を引いてみました
- 21:57ユーロ円ロング3発
- 21:59ポンド円ロング2発追加
- 22:03全決済・プラス50.5pips


私がこの時間を見ていたとしたら、21:30が指標だから、21:50頃からチャートを見て、22:00以降にできそうなものをチェックしてスタンバイって感じにすると思います。


最初にチェックするのは、ドル円です。大きく下落しているということは、ドルがメチャメチャ弱いか、または円が強いのどちらかです。さて、どっちなんでしょう。


ポンド円も下げています、、ということは、円が強いからドル円が下げている可能性が高くなりました。
水平線を引いてみました


及川式は、水平線を引くのが基本です。チャートの山や谷となっている所、特に何度も山や谷となっている価格帯に引くのがコツです。このドル円の場合、大きく下落して、2回下げ止まった所があります。そこから緑カクカク線を上抜け、欧州時間の高値をつけて、再度緑カクカク線を下抜け、さらに先ほど引いた水平線を勢いよく割りこんで下落しています。


ドル円が大きく下落して、ポンド円も下げています、、ということは、円シリーズ(ドル円、ユーロ円、ポンド円、オージー円)の売りか、もしくはドル円の逆相関側のホニャララドル(ユーロドル、ポンドドル、オージードル)の買いかに絞られます。


ドル円と同じくらい重要な指標が、ユーロポンド、通称ユロポンです。指標として見るだけで、トレードすることはありません。緑カクカク線(15分足10MA)の向きや現在の価格の位置から、ポンドとユーロのどっちが強いかを確認します。今は、上向きの緑カクカク線の上方にいるので、ユーロが強いか、ポンドが弱いかのどちらかです。ただし、上ヒゲ陰線が出ているので、この後の5~10分は、ポンドが強く、ユーロが弱くなる可能性もありそうです。

ここまでをまとめると、、ドル円↓(ドルが弱い?円が強い?)、ポンド円↓(ポンドが弱い?円が強い?)、ユロポン↑(ユーロが強い?ポンドが弱い?)、、これだけだと利食いできるほどの期待感は持てませんね。

ちょっと僕はこれはやりたくないですね。

ドルが弱くて、ユーロが強いのなら、ユーロドルは上げて然りです。実際に上昇しています。おそらく21:30の指標でここまで来たものの、そこから20分ほど、上下に行ったり来たり。結果、目立つ上ヒゲを出しています。上ヒゲは下落のサインなので、今は買いにくい局面です。

ポンドドルもヒゲだな、、、

ユーロドルが上ヒゲ出して買いにくい局面で、ユロポン弱い側のポンドドルは、もっと買いにくくて然り。こちらは、緑カクカク線の所で、上ヒゲ連発しています。


オージードルも上ヒゲを出していますが、パッと見、ユーロドルやポンドドルよりは買いやすそうな雰囲気、、つまりオージーは、ユーロやポンドよりは強そうな感じです。少し押すようなら、オージードルをロングすべきでしょうか?

しかしヒゲが多いな、どれも、、

オージー円は、ポンド円並みに下げています。オージーをエントリーするときは、オージードルとオージー円が似たような動きでシンクロしている時が優位性が高いので、今回オージーは見送りでしょうか?
一旦は逆張りを見送り


ヒゲを連発しているものの、緑カクカク線を上抜け陽線を出しています。このまま確定するか?




ポンド強いか?ユーロ弱いか?ユロポンは少し大き目の上ヒゲ付き陰線です。


ちなみにヒゲの多いチャートは、その時間帯での主役となる通貨ではないということを示します。つまり、やらない方が無難ということです。


このわずか数分の間に、水平線を引き、順張りならどうか、逆張りならどうか、、までを検討する作業は、何度も試行回数を重ね、体感として体に覚えさせる類のものと思われます。そして、FXで稼ぐためには非常に重要な作業といえるでしょう。


ですので、ホニャララドルの押し目買いか、、、

今、127.14、、127.15、、ほぉ~なるほど、、
もう一度、できそうなものを確認


再びユーロが上げてきました、、、ということは、ユーロを買うか、ポンドを売るか、、


これを逆張りで買うか?


これのショートか?


ドルが弱くて、ポンドも弱いなら、これのロングはなさそう、、、

ってことはっすよ、ユーロドルを押し目の買い、、、こんなの買えねーなー

なるほど、ユロポンの見た目ほど、ユーロは弱くはないけど、強くもない、、、う~ん、難しいですね~
やっぱりユーロ円の逆張りはアリ!


22時からはNY勢が本格的に参戦してきます。そこからはガラッと雰囲気が変わる可能性もあります。


確かに!ここからさらに勢いよく下げるようなら、これはもう何か事件とも言えそうですよね。


ちょうどキリバンですね、134.00あたりです。
まぁ、これは欧州だと、こういうことはやらないかな。
この欧州時間の水平線が効いてるので、ドル円下げてましたけど、ここまで下げてて、この位置で止まってるんで、、
ドル円が、もし戻せば、ある程度ですよ、、ガンガン戻すことはないんでしょうけど、、僕はこれ利食いできるんじゃないかなと思ったわけです。
ただし、逆張りでして、いつも言いますけど、利を伸ばすではなく、利をすくうなので、、、勝てるかわかんないですけどね、、

キリバンというのがまた良いですね。キリバンは、意識されやすい節目なので、そこからの反発は十分にありえます。

及川式での逆張りといえば、閑散時間が基本でしょうか。欧州なら19、20時台とかになりますよね。

ただドル円がハッキリするまでは、ちょっとあれかなー。

ポンド円の逆張りまでは正直、目が向きませんでしたが、あらゆる可能性に目を向けるスタンスは、今後において見習うべきものと受け取りました。

あのちゃんと説明ができてね。


チャートの山や谷に水平線を引いて、そこを軸とした及川式の基本的な逆張りですね。単なる逆張りと違い、ドル円やユーロポンドを中心に強弱や動きを追いながら、決済、損切、もしくは継続の判断に集中していくのが特徴でしょうか。
要は、ドル円が弱いだけ…だったら

要は、ドル円が弱いだけでして、クロス円は、ここまで下げてたら戻してくるんじゃないかっていうイメージあるんですけどね。
ただ、あんまりポジションを多く入れたくないしな。
あの、粘りませんからね、これはね。下抜けして、またさらに今ドル円ちょっと下げ止まったようですけど、もう一段下行った時に割ったら損切りします、とりあえずね。


及川式において、ドル円やユーロポンドが緑カクカク線や1時間足MA(青色線)の上下、どちらにいるかは重要です。それまでと逆転して確定する動きは、決済や損切の大きな判断材料になるでしょう。



ユーロポンドでは、ポンドは弱い側ですが、今のチャートでは、上ヒゲを出して陰線が連続で続いています。この勢いのままポンド円が伸びるかもしれません。
オージー円も買うか?

あのユーロ円のロング3つとポンド円のロングを2つ、、こいつ(ポンド円)はちょっと早かったんですけど、

損切の場合のことも考えて、オージー円のロングは見送りました。狙い通りの動きなら短時間で利食いできるメリットがありますが、逆行して損切となった場合は、損失額が大きくなるのがデメリットです。どっちを選択するかは、瞬時の判断となりやすいので、そのときのチャートの動きはもちろん、経験値が必要となってくると思われます。
引っ張るのか?逃げるのか?


狙いはバッチリですね。pips的には、もう額面(目標金額)に届いていると思います。私だったら、もう利食っているでしょう。よく及川先生は、ご自身をチキンだと言われますが、全くそんなことはありません。及川式をやってみると、この場面で額面届いているのに、さらに見守るというのは、チキンな人にはできないことがわかります。


額面届いていても、なおドル円を注視するのが大切なポイントなのでしょうか。


今日、ブログコメントのピックアップをどうしてもやりたいのがあるのでトレードはまりたくないんで、、せこいだろうがなんだろうが、、、そもそも逆張りですし、、
ドル円がもっと陽線で、戻し気味な絵になるなら、なんか邪魔な線(MA)に当たるぐらいまで引っ張ってもいいんでしょうけどねぇ。
じゃ、利食います(全決済・プラス50.5pips)
頭もバーっとしてるんで、ちょっと余計早く終わらせてもらいました。

個人的には、こんな感じのパーッと瞬間的に伸びた所での利食いは、気持ちがいいので好きです。この一伸びがあるとないでは、月間、年間で結構な差になってくるのかもしれません。FX講座のスプレッドを気にするより、この一伸びを意識した方が有意義かもしれないですね。
今日のポイント


とにかく水平線を山や谷に引こう!それから、あらゆる可能性をイメージしてみよう!、、、ってところでしょうか。


で、後、まぁこの人(ドル円)がどれくらい戻すのか、さっぱりわからないんですけど、、
127円の前半かー、、僕、ちょうど128円割ったところで日本円、換金、、あのドル転したんですけどね、、もっと後にすりゃ良かったな、、


ですから保有が、10分弱ってところでしょうか。
これは、僕がよくやる逆張りです。逆張りは、利を伸ばすではなく利をすくう、、、
これがV字で戻るような展開を狙うっていうなら、、話は少し変わるんですけど、
ドル円が弱いんで、クロス円のV字戻りは、やれるタイミングでは少なくても今はないということで、単に逆張りということでご理解いただけたらと思います。

東京時間や欧州時間の序盤では、ほとんどやらないと思いますが、例えば欧州19、20時台にこの水平性を根拠にできる逆張りチャンスを見つけたらトライしたいですね。

ここまでご覧になったなら、お気づきと思いますが、たった10分の保有トレードのために、実に様々なことを考え、検討し、決断して、集中しています。及川式FXを何度も何度も繰り返し、実践していくと次第にこのようなスタイルに近づいていくのが体感できます。つまり試行回数は、稼ぐために絶対条件といえるのではないでしょうか。
その後のチャート



ただ、逆張りとかスキャルピングの時は、この陰線に付き合いたくないので、伸びきった所で、なるべく切るということは心がけてるっていうのも、、まぁついでに申し上げさせていただければと思います。
あとスキャルピング的に数分で終わるっていうのも、勝ち逃げ最強として、とても意味があると思っています。
それにしてもドル円だけが弱いんですね、今日は。すごい相場だな。
まとめ

今回は、及川先生がよくやる水平線を根拠にした逆張りトレードでした。
時間帯が21時台の終わりから22時にかけてというのも参考になるのではないでしょうか。
チャートの山と谷に水平線を引き、そこを抜けるなら損切とすればリスクは限定的です。
他のシリーズ通貨との兼ね合いや動きをチェックして、エントリー後はドル円やユーロポンドの動きを注視しつつ、決済、もしくは損切、継続を推し量るというトレードです。
もちろん、逆張りなので、伸ばして大きな利をとる方法ではありませんが、順張りではチャンスがないときや閑散時間に、比較的短時間で1回のトレード目標額を十分に稼げる方法だと思います。
ただ、及川式基本トレードで順張りばかりやってると、感覚が違うので、一瞬の判断に迷いや間違いが起こらないとも限りません。
従って、欧州19、20時やその他の閑散時間に絞って、意識的に逆張りの試行回数を重ねることに意識を向けたいと個人的に思っています。
これをマスターすれば、トレードの引き出しが増え、いろんな時間帯で稼ぐことができるようになると思います。